焼き肉の歴史
焼き肉の栄華の歴史は実はそう古くからのものではない。ここでは焼肉を食べるときに役立つ焼き肉の文化を習得したい。
675 殺生禁止令
これにより、公に牛肉等を食べることはなくなり日本に於ける焼肉文化に深い影を
落とすことになった。また朝鮮半島でも4世紀に中国から仏教が入ってきた影響で、
肉を食べる文化は衰えていった。
1231 蒙古軍が朝鮮半島に侵攻
牛馬の放牧が行われるようになり、肉食も復活。しかし、本来的には仏教の戒律によ
り禁止されていた。
1392 李氏朝鮮
李朝は仏教ではなく儒教を尊んだ。よって仏教の戒律である殺生、肉食などの禁止が解かれた。
16c 唐辛子の世界席巻
唐辛子はもともと南米原産だが、南米を侵略したスペインにより世界各国に広ま
ったと言われる。日本にもこのころ南蛮貿易によって入ってきたといわれるが、その
辛さゆえ口にすることは少なく、防寒用として足袋にいれたり、食物の腐敗防止に
使われることがほとんどだったといわれている。
1592 壬振の乱(文禄慶長の役)
豊臣秀吉の朝鮮出兵によって、唐辛子が韓国にはいる。倭寇らによって、既に会ったという説もある。唐
辛子は、暖かいところで栽培するほど辛味が増すといわれ、日本より寒い韓国で育った唐辛子は甘味も
ありおいしく、食用としても用いられるようになる。
1868 明治維新
「牛肉食わねば開化不進奴(ひらけぬやつ)」とまで言われた文明開化の流れによっ
て牛鍋屋が横浜などにできる。ちなみにすき焼きは、文字通り農具の鋤(すき)の上
で焼いたのが始まりだとと言われ、関西では焼いてから砂糖を振りかけ、醤油を加え
ていくが、牛鍋の影響により関東では最初から焼かずにすぐに割り下を注ぐ。
1872 明治天皇が肉食奨励のため牛肉を試食。 (1月24日)
1873 冷麺主体の焼肉屋ができる。食道園
ちなみにつけだれは日本で生まれたといわれる。また日本には牛肉は赤い、と言った考えが根付いてい
たため、韓国では肉を前の晩からたれにつけていたが変色することを嫌って、日本では直前につけるよ
うになる。
1950's 高度成長
高度成長→スタミナ→肉 かどうかはわからないが、内蔵などを扱ったホルモン焼の店ができる。
1965 日韓条約
このころから、これまで、いわゆる「朝鮮料理屋」と呼ばれていた店のうち、韓国系の店が「韓国料理」を
主張し、「朝鮮料理」を主張する北朝鮮系と対立。中立案として韓国語で「火で焼く肉」を意味する「プル
コギ」の日本語訳の「焼肉」という言葉が使われ始める。
1966 焼肉のたれ市販される(エバラ焼肉のたれ)
砂糖と醤油を主体とした味付けで日本人の口に合いやすく、1、2年後にはテレビCMもなされ、焼肉の
認知度も高まり家庭に浸透していく。
1967 無煙ロースターの開発
名古屋のメーカー(シンポ)が無煙ロースターを開発。この発明によって、今まで煙の臭いがつくなどと
焼肉を敬遠してきた女性層なども開拓することとなり、客層を大きく広げた。
1980's タン塩の登場
今までなかった塩味の焼肉が誕生。その人気にヒントを得た塩味メニュー、塩カルビ、塩ハラミ、等の発
展の土台となる。
1988 ソウル五輪
日本のメディアでも韓国について幅広く特集が組まれ、韓国文化が広く紹介された。
同時に焼肉も広くひろまった。
1991 牛肉の輸入自由化
自由化により安い肉が入ってくるようになり、チェーン店等で低価格化が進んでいくことになる。
1998 全国焼肉協会発足
2000 焼肉天国OPEN
6月7日 友人とのひょんな会話からスタート
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